大橋未歩アナ振り返る 脳梗塞が起こったあの夜の一部始終

公開日: 更新日:

 すぐに意識が薄れて、気付いた時は救急車の中でした。意識が戻ると急に体に力が入るようになり、病院に到着した頃にはもう元気でした。麻痺していたのは15分間ぐらいだったようです。

 運ばれた病院でCT検査をされましたが、異常は見られず、その日は帰宅しました。でも、医師から「一応、MRI検査もした方がいい」と言われ、念のためにMRI検査を受けたのが翌々日です。予約が混んでいたので1日空いてしまったのですが、検査の結果、なんと脳梗塞の痕、つまり脳の壊死が4カ所も見つかったのです。みなさんも注意してください。CTでは脳梗塞が写らないこともあるそうです。

■退院した3~4カ月後に実は手術を受けた

 検査室を出た途端に車椅子が用意されていて、そのまま10日間の入院になりました。「絶対安静」と言われましたが、普通に元気なんです。その日の午前中には美容院に行ってガシガシとシャンプーしてもらったばかりでしたし(笑い)。それなのに、5メートル先のトイレにも「車椅子を使ってください」と言われました。

 入院中は、血をサラサラにする薬を点滴で入れてひたすら安静の日々でした。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」