ラーメン完食は手術5カ月後 藤原組長が胃がんとの闘い語る

公開日: 更新日:

 一番おっかなかったのは“ダンピング症状”ってやつ。胃が小さい分、小腸で多くの糖分が吸収されるから血糖値の上下が急激らしいんだ。食事して2~3時間後、急激に血糖値が低下して気持ち悪くなる症状なんだけど、そんなことがあるなんて知らなかったから、初めてのときは死ぬかと思った。車の運転中だったからね。今は黒砂糖とコーラを常備して対処している。

 病気から学んだことなんて何もないよ(笑い)。強いていえば、何でもないことが幸せのひとつだと感じるようになったことかな。たとえば、“朝、アレが立ってる”とかな。アレといっても茶柱だぞ(笑い)。

▽ふじわら・よしあき 1949年、岩手県生まれ。23歳で新日本プロレスに入門し、アントニオ猪木のスパーリングパートナーに抜擢される。「関節技の鬼」の異名を取って人気を博した。1991年「藤原組」を旗揚げしてフリーに転身。プロレスラーとして現役で活動しつつ、俳優、声優、イラストや陶芸などのアーティストとしても活躍している。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    「かなり時代錯誤な」と発言したフジ渡辺和洋アナに「どの口が!」の声 コンパニオンと職場で“ゲス不倫”の過去

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    「よしもと中堅芸人」がオンカジ書類送検で大量離脱…“一番もったいない”と関係者が嘆く芸人は?

  1. 6

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 7

    入場まで2時間待ち!大阪万博テストランを視察した地元市議が惨状訴える…協会はメディア取材認めず

  3. 8

    米国で国産米が5キロ3000円で売られているナゾ…備蓄米放出後も店頭在庫は枯渇状態なのに

  4. 9

    うつ病で参議員を3カ月で辞職…水道橋博士さんが語るノンビリ銭湯生活と政治への関心

  5. 10

    巨人本拠地3連敗の裏に「頭脳流出」…投手陣が不安視していた開幕前からの懸念が現実に