帯状疱疹で1週間10キロ痩せ…モモコさんは今も痛みと闘う

公開日: 更新日:

 私の場合、顔の左側、耳から口の下にまで水疱がどんどん増えて広がって、赤くなって……。また、その水疱がつぶれてグチュグチュになって、痛みもメチャメチャあるんです。顔半分、トラックにひかれて血が出てるような痛みで、ピークの時は「気を失うかもしれん」と思うくらいでしたね。

 口の中もひどくて、口はほとんど開かないし、水も飲めず、ご飯が食べられず……で、1週間で10キロ痩せました。耳の中もひどくて、普通は鼓膜は白いんですけど、私は黒くボロボロになりました。危うく耳が聞こえなくなるところだったそうです。

 しかも、ブツブツがなくなった後、帯状疱疹になった50歳以上の人の約2割がかかるといわれる「帯状疱疹後神経痛」になっちゃったんです。痛みだけがずっと続いている。これが一番つらい。 帯状疱疹の症状が重かった人がなるそうで、顔の左側と口の中が今もしびれて、ピリピリして、急に締め付けられたように頭がギューンと痛んだりします。今の痛みは、ピークの時を100としたら55かな。ご飯は口の右側だけ使って食べられるようになっています。でも、骨折より、出産より痛いですよ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 2

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  3. 3

    参院選で自民が目論む「石原伸晃外し」…東京選挙区の“目玉候補”に菊川怜、NPO女性代表の名前

  4. 4

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  5. 5

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  1. 6

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  2. 7

    我が専大松戸の新1年生は「面白い素材」がゴロゴロ、チームの停滞ムードに光明が差した

  3. 8

    逆風フジテレビゆえ小泉今日子「続・続・最後から二番目の恋」に集まる期待…厳しい船出か、3度目のブームか

  4. 9

    新沼謙治さんが語り尽くした「鳩」へのこだわり「夢は広々とした土地で飼って暮らすこと」

  5. 10

    石橋貴明のセクハラ疑惑は「夕やけニャンニャン」時代からの筋金入り!中居正広氏との「フジ類似事案」