考案はノーベル賞受賞者 ガボール・アイで8割が視力改善
目の疲れがなくなった、免許更新でメガネを免れた…など
また、アメリカのカンザス大学で行われた研究では、年齢を問わず全員の視力が向上。近視の人は平均視力0.4から0.6に、老眼の人は平均視力0.3から0.6になった。2017年には、ニューヨーク・タイムズに「脳を鍛えることで老眼も近視も視力が向上する」という記事が掲載されたという。
「平均視力0.2~0.3向上というのは、わずかな変化に思うかもしれません。しかし、『老眼で新聞を読むのがつらかったが、楽になった』『0.2視力向上のおかげで、免許の更新でメガネを免れた』『目の疲れがなくなった』といった声が上がっており、わずかな変化でも、生活の質の改善に大きく作用すると実感しています」
そもそも薬や手術でもないのに、劇的に視力向上というのはおかしい。0.2程度というのが、理にかなっているのかもしれない。
目安は2週間。「ガボール・アイ」または「ガボール・パッチ」で検索すると、関連本が見つかるのでそれを使うといい。ただし、「白黒の縞模様・背景」のものを選ぶこと。エビデンスがあるのはこれのみだ。また、効かない人がいることもお忘れなく。