年末の定番「ドイツ語での第九」飛沫感染リスクは大丈夫?

公開日: 更新日:

 マスクについては通常のマスク(不織布、布、ポリエステルのいずれも)は勢いのある飛沫を遮断する効果が高いが、マウスシールドや下部の開放が広いマスクはそれほどでもなく、特にドイツ語での飛沫抑制効果は課題を残したという。

 飛沫数は前方1メートルでは口元の約50分の1以下となり、特に5マイクロメートル以上の大きさの飛沫は計測されなかった。

 全日本合唱連盟は、これとは別に9月8日に「合唱活動における新型コロナウイルス感染症拡大防止のガイドライン」を発表している。そこには興味深い検証研究事例が掲載されている。

 たとえば、「東京都交響楽団」が発表した「COVID―19影響下における演奏家再開に備えた試演」の粒子計測では、歌手および楽器から発生する飛沫の計測結果では男性歌手が発する飛沫の数および頻度が最多。歌い方により飛び方は異なり、ドイツ語の朗々とした歌い方ではそれほど多くなく、イタリア語の破裂音が多い曲では多くの飛沫が見えた。大きめの粒子はほぼ真下に落ちる一方で気流に乗る小さな粒子もあり、顔付近の粒子濃度が増えていく様子が観察された。別の実験ではソプラノ、テノール共に口元で最も多くの微粒子が測定されている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  2. 2

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  3. 3

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  4. 4

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  5. 5

    やなせたかしさん遺産を巡るナゾと驚きの金銭感覚…今田美桜主演のNHK朝ドラ「あんぱん」で注目

  1. 6

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  2. 7

    大阪万博を追いかけるジャーナリストが一刀両断「アホな連中が仕切るからおかしなことになっている」

  3. 8

    今田美桜「あんぱん」に潜む危険な兆候…「花咲舞が黙ってない」の苦い教訓は生かされるか?

  4. 9

    “下半身醜聞”川﨑春花の「復帰戦」にスポンサーはノーサンキュー? 開幕からナゾの4大会連続欠場

  5. 10

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり