魚料理の選択肢の一つに「ゆで」。日本酒にもワインにもぴったり
コロナで「家時間」が増え、家で魚料理をよく食べるようになった。飲食店の店主がこぞって買いに来る、素晴らしい魚屋が近所にあると知ったことが大きい。
蒸し物が好きなので、当初は蒸して仕上げに白髪ネギと千切りショウガをのせ、煙が出るまで熱した油をジュッとかける……というのをやっていたのだが、最近は断然「ゆで」。
沸騰した湯で、塩をしておいた魚をゆでるだけ。ネギやショウガ、ニンニクなどその日の気分で入れる。
薬味を入れたポン酢で食べてもおいしいし、塩味がしっかりしていたらそのままで、あるいはレモン汁などをかけて。
刻み玉ネギ、刻みパセリ(なければ省く)、塩、オリーブオイル、ワインビネガーをよく混ぜたものをソースにするのもお勧め。ポン酢は日本酒に、オリーブオイルのソースはワインに合う。昨日はアジと一緒に豆腐もゆで、日本酒片手にポン酢でいただきました。
ゆでた魚は、身がつるんとして軟らかい。何より調理が簡単だし、片付けも楽ちん。