冬を健康的に乗り切る 「免疫力アップ」と「減塩」がポイント

公開日: 更新日:

 今年も残すところ2カ月。健康的に過ごすため、栄養面で押さえておきたいことを、野口医学研究所の管理栄養士、中西真悠さんに聞いた。

 ◇  ◇  ◇

 これからの季節、注意が必要なのがインフルエンザだ。

「対策として、免疫力アップの食生活を心掛けるべきです。そのためには、腸内に善玉菌を増やして腸内環境を整えることが重要です。キーワードとなるのが、プロバイオティクスとプレバイオティクスです」

 プロバイオティクスとは「腸内フローラのバランスを改善することによりヒトに有益な作用をもたらす生きた微生物」。ビフィズス菌、乳酸菌などが挙げられ、ヨーグルトや乳酸菌飲料、納豆や味噌、漬物などの発酵食品に含まれる。摂取した菌は腸内にすみ着いたり、増殖したりすることはないため、毎日続けて取ることが重要。

 一方、プレバイオティクスは「もともと腸内に存在する善玉菌に“エサ”を与えることで善玉菌の増殖を促進させ、人体に良い影響を与える難消化性の食品成分」。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁「かくかくしかじか」"強行突破"で慌しい動き…フジCM中止も《東村アキコ役は適役》との声が

  2. 2

    大阪万博GW集客伸びず…アテ外れた吉村府知事ゲッソリ?「素晴らしい」と自賛も表情に滲む疲れ

  3. 3

    佐々木朗希「中5日登板志願」のウラにマイナー降格への怯え…ごまかし投球はまだまだ続く

  4. 4

    頭が痛いのは水谷豊だけじゃない…三山凌輝スキャンダルで間宮祥太朗「イグナイト」“爆死”へ加速危機

  5. 5

    水谷豊に“忖度”?NHK『BE:FIRST』特集放送に批判…民放も事務所も三山凌輝を“処分”できない事情

  1. 6

    趣里の結婚で揺れる水谷ファミリーと「希代のワル」と対峙した梅宮ファミリー…当時と現在の決定的な違い

  2. 7

    竹野内豊はついに「令和版 独身大物俳優」となった NHK朝ドラ『あんぱん』でも好演

  3. 8

    気持ち悪ッ!大阪・関西万博の大屋根リングに虫が大量発生…日刊ゲンダイカメラマンも「肌にまとわりつく」と目撃証言

  4. 9

    永野芽郁「鋼のメンタル」も文春砲第2弾でついに崩壊か?田中圭との“口裏合わせ”疑惑も浮上…CMスポンサーどう動く

  5. 10

    永野芽郁と田中圭は文春砲第2弾も“全否定”で降参せず…後を絶たない「LINE流出」は身内から?