進化する低侵襲治療は「高額医療」でもあると知っておくべき
繰り返しになりますが、低侵襲治療は回復を早め、患者さんにとっては生活の質を損なわずに済むメリットがあります。しかし同時に、本来であれば必要のない治療を強制されていないか、従来の治療に比べて質が落ちていないかどうかをしっかり確認することが大切です。症状が軽い段階では、治療経験が多い施設でのセカンドオピニオンを受けることで、不必要な治療を回避できる可能性があります。
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