絶対に熱中症にならないために…こまめな水分補給にプラスしたい「3つのポイント」

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■バーベキューは危険

 東京都在住の男性は、最高気温が35度を超えた某日、スポーツジムの仲間と正午から庭でバーベキューをした。日頃から体を鍛えている面々で、酒をよく飲み、飲むと体を動かしたくなる。その日もビール片手に、大汗をかきながら音楽にのって踊り、跳んだりはねたりしていたところ、普段は人一倍元気な30代男性が頭痛と吐き気を訴え、次第にぐったりして力が入らない状態になった。たまたますぐ近くに病院があり、急いで担ぎ込んだところ、熱中症と診断された。

「熱中症を考えるなら、アルコールを飲んだ状態での酷暑の中、屋外でバーベキューは論外。気温の高さに加え、アルコールは体内の水分を奪い、かつ体温を上げる。そのために、熱中症のリスクが上がるのです。さらに、跳んだりはねたりと体を動かせば、スポーツをしているのと同様ですから体温は一層上がり、汗もかきます」

 バーベキューだけではない。祭り、音楽フェス、盆踊り、花火大会、海水浴など、夏ならではのイベントは、熱中症のリスクと隣り合わせだ。

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