40代男性からの電話「コロナ後遺症で倦怠感がひどく病院へ通えません」
「7の方の今後の良くなってくるスピードとかって聞きました?」(私)
「歩けているなら、はやいかもねって」(本人)
「最初来た時より状態落ち着いてますものね」(私)
そして1年経った頃には、倦怠感は多少はあるものの睡眠の質も良くなったご様子。
「調子どうですか?」(私)
「後遺症外来の先生には週1回外を歩いていいって言われて」(本人)
「どのくらい?」(私)
「目標は30分!」(本人)
そして「後遺症外来に通えるようになったので訪問診療は終了でお願いします」とうれしい電話をいただくことになりました。さまざまな病気や事情により在宅医療を選ばれる方がいます。その中でも元気になったから訪問診療をやめるというケースは、私たちにとってやりがいを感じるうれしい瞬間なのです。