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シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NYハーレムから、激動のアメリカをレポートするジャーナリスト。 ダイバーシティと人種問題、次世代を切りひらくZ世代、変貌するアメリカ政治が得意分野。 早稲稲田大学政経学部卒業後1991年NYに移住、FMラジオディレクターとしてニュース/エンタメ番組を手がけるかたわら、ロッキンオンなどの音楽誌に寄稿。メアリー・J・ブライジ、マライア・キャリー、ハービー・ハンコックなど大物ミュージシャンをはじめ、インタビューした相手は2000人を超える。現在フリージャーナリストとして、ラジオ、新聞、ウェブ媒体にて、政治、社会、エンタメなどジャンルを自由自在に横断し、一歩踏みこんだ情報を届けている。 2019年、ミレニアルとZ世代が本音で未来を語る座談会プロジェクト「NYフューチャーラボ」を立ち上げ、最先端を走り続けている。 ホームページURL: https://megumedia.com

アメリカでは女性医師にかかった方が生存率が高い…医学誌で発表

公開日: 更新日:

 男性も女性も、患者は女性医師の治療を受けた方が良い結果が出る、死亡率と再入院率も低いーー。そんな研究結果が発表され、話題を呼んでいます。

 この研究は『アナルズ・オブ・インターナル・メディシン』誌に発表されたもので、カリフォルニア大学ロサンゼルス校医学部の津川友介准教授が中心となって行われました。

 研究チームは2016年から4年間、約46万人の女性患者と32万人の男性患者のデータを分析。そのうち男女共に約31%が女性医師の治療を受けていました。

 研究の結果、女性患者を女性医師が治療した場合の死亡率は8.15%だったのに対し、男性医師では8.38%。また男性患者を女性が治療した場合の死亡率は10.15%だったのに対し、男性医師では10.23%と、いずれも女性医師の方が良い結果を出しています。

 その理由について、研究チームはこうコメントしています。

「女性医師は男性医師に比べ、患者と接する時間が長く、医療上の意思決定に関する話し合いに多くの時間を費やしているからです」

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