「マスク論争」に終止符? 新たなエビデンスが英国医師会誌で報告される
14日間にわたる追跡調査の結果、症状の報告は、マスクを着用する群で8.9%、マスクを着用しない群で12.2%と、マスクを着用する群で29%、統計学的にも有意に低下しました。ただし、マスクを着用する群では、他の人から不快な言葉を浴びせられた人や、「マスクの着用はバカげている」と感じた人が多いことも分かりました。
論文著者らは「マスクの着用は負担が少なく低コストであり、感染症の拡大を防ぐうえで、積極的に検討できる公衆衛生上の対策である」と結論しています。