ニューヨークの地下鉄ホームの大気汚染が低所得者に深刻な影響? 研究結果が波紋呼ぶ
ニューヨークの地下鉄に乗ったことがある人ならわかるように、システムの老朽化は一目瞭然。車両や信号システムなど少しずつアップデートされてはいますが、線路にネズミが走っていたり、夏はエアコンがないホームは耐えがたく、悪臭が漂っている場所もあります。確かに一律料金のため、一駅でも数時間乗っても値段は同じで、長時間の通勤にはメリットかもしれません。しかしその料金も年々上がり現在は2.9ドル (420円)で、数駅乗るだけだと高く感じます。
私たち市民にとって早くて便利、必要不可欠な地下鉄ですが、実はコロナで乗客数が激減したまま、以前のレベルには戻っていません。そんな中新たなネガティブなニュースに、また乗客が減るのではという懸念も出ています。