40代でも危険…要介護リスクを上げる「ロコモティブシンドローム」4つの困難を見逃すな
困難が生じる病気がなく、痛みもないなら、効果的な運動の一つとしてスクワットがある。膝がつま先より出ないように、膝が足の人さし指の方向を向くように注意し、5回を1セット、1日3セット程度行う。体幹や下肢の筋力を鍛えるのに有効だ。
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①ロコモの定義は、運動器の障害のために移動機能の低下をきたした状態。ロコモ度を測定するものとして、日本整形外科学会が2013年に作成した「ロコモ度テスト」がある。ロコモティブシンドローム予防啓発公式サイトでチェックできる(https://locomo-joa.jp/check/test)。
②体の状態、生活状況からロコモ度を測定する25の質問。「ロコモ度テスト」に含まれる。