「決断疲れ」が自分と他人を不利益の沼へと導く…人は1日3万5000回の決断を行っている
約3万5000回の5%は、約1750回です。7時間ほど睡眠をするとして、起きている時間は17時間。約1750回を1時間当たりで割ると、時間平均にして約103回も、私たちはあれこれと決断を下しているということになります。
「決断疲れ」は、私たちが想像している以上に判断を狂わせ、ときに自分を、ときに他人を不利益の沼へと誘ってしまいます。そうならないためにも、「決断疲れ」を理解することは大切。上手に「決断」や「決めること」と向き合うためにも、ぜひ新著を一読していただけると幸いです。
◆本コラム待望の書籍化!
「『不安』があなたを強くする 逆説のストレス対処法」
堀田秀吾著(日刊現代・講談社 900円)