大坂家(三田) 冠婚葬祭の必需品だった秋色最中
慶応義塾大学三田校舎正門のはす向かい、9階建てのビルの1階に和菓子の大坂家はある。「男性自身」に“三田の大坂家”としてたびたび登場する店だ。
大阪で商売をしていた大坂家がお江戸日本橋に移ったのは元禄年間というから300年以上前。港区三田の現住所に店を構えたのは先々代の1…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り827文字/全文967文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】