英国男性が「ドラム演奏」で世界新記録 叩き続けてなんと150時間、6日と6時間!
英国の男性ドラマーが、ドラムの連続演奏の世界記録を更新した。なんと150時間、6日と6時間!
この記録を樹立したのは北アイルランド・リズバーンに住むアリスター・ブラウンさん(45)。これまでの134時間5分の記録を塗り替えた。
連続といっても、もちろんノンストップで叩いたわけではない。トイレに行ったり、飲食もしなければならない。ギネス世界記録の規定では、1時間ごとに5分の休憩が認められており、この休憩はためることも可能。アリスターさんは休憩をためて2時間ほど仮眠を取っている。
アリスターさんが、この記録に挑戦したのは、2021年1月にすい臓がんで49歳の若さで亡くなったパートナーのシャロン・ディーガンさんのためだ。挑戦は、北アイルランドのすい臓がん慈善団体「NIPANC」の寄付金集めのチャリティーイベントとして行われた。
挑戦は7月16日に始まり、22日に新記録が達成された。写真は、演奏時間を示すボードが「150」に代わり、記録が達成された決定的瞬間だ。