「両国湯屋 江戸遊」ロウリュに歓喜。滝シャワー&水風呂でシャキッ!
ニフティ温泉で第1位に選ばれたのも納得
ikiストーブを囲むアーチ状のタワー型3段ベンチはヒノキ造りで定員20人ほど。室温は100度弱。やや薄暗い中、上段にどっこいしょ。
テレビをボーッと見ながら汗を流していたら、サウナストーンがライティングされ、毎時2回のオートロウリュが始まった。水がザバーッとストーンに5秒ほど注がれると、ググッと体感温度が急上昇。両手を上げると天井付近はバチバチと熱波の嵐だった。
数人の客が逃げ出したが、久しぶりのロウリュがうれしい。ああ、めっちゃ気持ちイイぞ。10分耐えて、再び滝シャワー&水風呂で体シャキッ。楽しくて4セットこなし、露天エリアのリクライニングチェアでほんのりととのった。
館内着を着て3階の食事処「北斎」へ。タッチパネルでハイボール550円とサ飯メニューの江戸遊カツカレー1320円をオーダー。コクのある中辛カレーでサクサク衣のジューシーなカツを頬張り、グビグビッ。くぅ~、うみゃい!
「たまにアウフグースイベントも開催します」と腰が低い社員の福田さん。ゲルマニウムやピンク麦飯石などの岩盤浴やコワーキングスペースなどもある。昨年度にニフティ温泉で第1位に選ばれたのも納得。都会のオアシスだ。
(イラスト・文=太田由紀)
■「両国湯屋 江戸遊」
(住)東京都墨田区亀沢1-5-8
(℡)03・3621・2611
(営)10時~翌8時半 ※大晦日(最終入館22時、23時閉店)定休日・年中無休