川崎「小松湯」120度1セット目は5分でKOも、水風呂8度にタマランチ会長ッ!

公開日: 更新日:

小松湯(川崎)

 JR川崎駅東口からバスで10分ほど。「大島5丁目」バス停で降りると、空高くそびえる煙突が目に留まる。創業74年の「小松湯」の店先にある緑の大提灯と小便小僧が昭和風情を醸し出す。下足ロッカーの木札をフロントに渡し、入浴料500円+サウナ代300円(タオルセット付き)を払い、サ室用フックキーを受け取った。

 脱衣場にはマッサージチェアと筋トレ器具を完備。服を脱ぎ浴場に入ると、正面に色とりどりの熱帯魚が泳ぐポップなタイル画とご対面。女湯との隔壁には3代目小松亮介さんによるロープアートが飾られていて、楽しい気持ちになった。

 風呂はバイブラの日替わり薬湯。この日はワインレッドのローズ湯で42度。浴槽内には、冷水枕つきスリーピングバス2床、背・腰・ふくらはぎ・足裏にボボボのポイントマッサージ(座風呂)2床を用意。どちらも堪能し、うっとりした。

 隣はガリウム石温浴泉で、ラジウム温泉と同じ効能らしく、壁側がバイブラコーナーだった。肌を刺す44度にうなりながらゆっくり体を沈める。浴槽右手は、電気鑑定士から全国トップ10(!)のお墨付きを頂戴した電気風呂コーナー。これ目当ての常連もいるそうだが、エレキ苦手のボクは指先をつけただけで「ひぇ~」と降参ッス。

 もうひとつの湯船は40度の白乳泉。カルシウムと生薬によるミルク色のバイブラで体ポッカポカ。湯はすべて薪でたかれているだけに、なんともまろやか。さぁて、サウナといきますか。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    僕の理想の指導者は岡田彰布さん…「野村監督になんと言われようと絶対に一軍に上げたる!」

  4. 4

    永野芽郁は大河とラジオは先手を打つように辞退したが…今のところ「謹慎」の発表がない理由

  5. 5

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  1. 6

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  2. 7

    威圧的指導に選手反発、脱走者まで…新体操強化本部長パワハラ指導の根源はロシア依存

  3. 8

    ガーシー氏“暴露”…元アイドルらが王族らに買われる闇オーディション「サウジ案件」を業界人語る

  4. 9

    綱とり大の里の変貌ぶりに周囲もビックリ!歴代最速、所要13場所での横綱昇進が見えてきた

  5. 10

    内野聖陽が見せる父親の背中…15年ぶり主演ドラマ「PJ」は《パワハラ》《愛情》《ホームドラマ》の「ちゃんぽん」だ