富山の名店「大衆酒場 親爺」仲良くなった若い名古屋女子2人からおでんの差し入れが
基本的にいちげんさんはお断り
ここで名古屋女子たちとバイバイ。お客さんもだいぶ少なくなったので桶谷さんに話を聞いた。3代目は無駄口を利かず、精悍な感じ。
「基本的には常連さんや予約された方以外のいちげんさんはお断りしています」
なら、アタシはラッキーだったね。「予約は観光客や地元のサラリーマングループが多い」と2代目の奥さんが話してくれた。閉店時間が迫ってきたところで、焼きアナゴ(1000円~)が湯気を立てて目の前に。ついでにお酒をもう一つ。同じやつね。アナゴの上品な脂が口に広がったところに、立山の冷やを流し込む。口福とは、まさにこのこと。
(藤井優)
○大衆酒場 親爺 富山市桜町2-1-17