著者のコラム一覧
柏木理佳生活経済ジャーナリスト

生活経済ジャーナリスト。FP(ファイナンシャルプランナー)、MBA(経営学修士)取得後、育児中に桜美林大学大学院にて社外取締役の監査・監督機能について博士号取得。一児の母。大学教員として経営戦略、マーケティングなどの科目を担当、現在は立教大学特任教授。近著「共働きなのに、お金が全然、貯まりません!」(三笠書房)など著書多数。

ネピア「鼻セレブ」vsクリネックス「肌うるる」ポケットティッシュの紙質や手触りは?

公開日: 更新日:

 紙質はどうでしょう。

 肌うるるはしっとり成分(水分+保湿成分)を「クリネックスティシュー5箱パックの5倍含む」と書かれています。なるほど、だから、肌うるるのポケットティッシュは潤いがあります。このポケットティッシュの肌触りに慣れたら通常のティッシュでは満足できなくなります。

 鼻セレブはフレッシュパルプ100%で、肌うるるはピュアパルプ100%。これは、どちらも古紙を使っていないという意味だそうです。

 さて、袋から取り出すと手触りは肌うるるのほうが柔らかく、そしてかなり滑らか。私の一年中、傷ついて真っ赤な鼻の穴にも肌うるるなら痛くないです。

■オーガニックティッシュペーパーの開発も

 コロナで世界のティッシュペーパーの市場規模は、2022年に694億米ドルに達しましたが、ポケットティッシュも観光客が増えたり、外出が増えると増加しています。オーガニックティッシュペーパーの開発も進んでいるようです。欧米人はティッシュを使わずハンカチではなをかむ人が多いので、安上がりです。私もティッシュは少なくしてハンカチを使うようにして節約したいですが、鼻の中の痛みは、ハンカチだとギスギスします。こだわっていると、どんどんお金がかかりそうですね。

 アジアでもポケットティッシュは売られていますが、厚くて大きめが多く、広げて一枚でテーブルを拭くというサイズのようです。日本のように一枚一枚が薄くて肌に心地よいのは少ないですね。肌うるるのポケットティッシュは、世界に誇れるぜいたく品です。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 暮らしのアクセスランキング

  1. 1

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  2. 2

    シニア初心者向け「日帰り登山&温泉」コース5選 「温泉百名山」の著者が楽しみ方を伝授

  3. 3

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  4. 4

    斎藤元彦氏猛追の兵庫県知事選はデマと憶測が飛び交う異常な選挙戦…「パワハラは捏造」の陰謀論が急拡散

  5. 5

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  1. 6

    兵庫県知事選「頑張れ、斎藤元彦!」続出の異常事態…まさかの再選なら県政はカオス確実

  2. 7

    別の百条委メンバーも兵庫県知事選中に「脅迫された」…自宅前に県外ナンバーの車、不審人物が何度も行き来、クレーム電話ひっきりなし

  3. 8

    悠仁さまの処遇めぐり保護者間で高まる懸念…筑付高は東大推薦入試で公平性を担保できるのか

  4. 9

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末

  5. 10

    異様な兵庫県知事選の実態…斎藤元彦氏の疑惑「パワハラは捏造」の臆測が急拡散

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末