「俺って本当にツイていない」個人投資家が嘆く…株式市場で起きている“異変”とは?
最近では、多くの投資家が「退場」を強いられている。そうしたなか、負けまくっているブロガーの自虐エピソードを見て、「気持ちが癒やされる」という人は実に多い。
自分よりも不幸な人を探して、「この人よりもマシ」と思いたいのだろう。目くそ鼻くそを笑う、である。
でも、運というのは、その人の考え方によって大きく変わる。
「ツイていない」と思っている人は不運しか訪れず、逆に「自分はラッキー」と思っている人には、幸運が回ってくる。そんな巡り合わせなのだ。
だから、いくら株で負けていても、「これはラッキーの前兆!?」くらいに思えばいい。
「生き残っただけでもラッキー。これは大爆発の予感!?」
そう考えるのだ。実際、株式相場なんていうのは、投資家たちの“懐疑”のなかで育っていくもの。気が付けば、「倍返し」なんてことはよくある話だ。
なので、シニア投資家の皆さんは、常に「前」を向いて進んでいきたい。仮に全部、“溶かして”しまっても、「何かの前兆」とポジティブに捉えたい。でも、さすがに全部なくしたら、やっぱり立ち直れないよな~。