アインシュタイン稲田も被害に…SNSの「不正ログイン」防ぐコツ 一般人ほど注意が必要
振り込め詐欺やお金配り詐欺などにアカウントが不正利用されるだけでなく、政府や企業のサーバーへのランサムウエア攻撃の際、一般人の情報が悪用されることもあるという。
「不正ログインはSNSだけでなく、決済ができるLINEやメルカリなどでも起こり、これらが乗っ取られると、金銭的被害を被ることになります。少額ずつ抜き取られることで、アカウント主が被害に気づかないケースもあるのです」(井上トシユキ氏)
定期的にPWを変えるほか、ハイフンやアンダーバー、ドットなどもう1文字入れたり、アルファベットを大文字にしたりすることが対策になる。
「私の場合、PWを4パターンほど用意していて、定期的に変えているほか、なるべくアプリで決済や仕事上のやりとりはしないようにしています」(井上トシユキ氏)
ちょっとした手間を惜しんではいけない。