祝「ポッカレモン100」52周年! 超簡単レシピでガッテージチーズを作ってみたよ

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コクハク

「ポッカレモン100」誕生秘話

 先日、「ポッカレモン100」のリニューアル発表会にお邪魔しました。「発売52年目の大改革」と銘打ち、ブランド初の<高めの血圧(収縮期血圧)を下げる機能>を表示した機能性表示食品として、9月2日より全国にて順次リニューアル発売します。

 5月の人間ドックで血圧の高さを指摘された筆者。運動もしてるし、減塩も心掛けているのにWHY? これ以上どうしろっていうのさと、ふてくされておりましたが、なんとレモンに血圧を下げる効果があるとは! これぞまさに「渡りに船」ですな。

「ポッカレモン100」の誕生は1957年。当時日本はカクテルブームの真っただ中。カクテルといえばレモンが欠かせませんよねー。

 ところが、まだレモンの輸入は自由化されておらず、めちゃめちゃ高価な果物だったんですって。

 そこで、名古屋でニッカバーを営んでいた、ポッカサッポロフード&ビバレッジ社の創業者・谷田利景氏が、『気軽に使えるレモン』を目指して「ニッカレモン」を開発。すぐさま大ヒット商品になったそうです。

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主戦場は一般家庭へ

 1960年代には「ポッカレモン」に名称変更。1971年代の紅茶の輸入自由化に伴い、紅茶のお供としてレモンの需要も増え、「ポッカレモン」も一般家庭で広く使われるようになりました。

 今でこそ、レモンも紅茶もすっかり生活に根付いていますが、こんな経緯があったんですね…。

 その後、消費者との座談会での「ポッカレモン100を使っていると体の調子がいい」という意見を受け、広島県大崎上島町のレモン生産者によるグループ社員の協力のもと、レモン果汁による血圧への影響を研究。

「ポッカレモン100」のレモン果汁に含まれる機能性関与成分「クエン酸」によって血圧低下がみられるとし、「機能性表示食品」のワッペンをつけ、新たなスタートを切ることに。

「レモンづくしお弁当」が美味すぎて

 リニューアル発表会では「レモンづくしお弁当」をいただきました。

 いや、これがおいしかったんですよ。レモンづくしってことは、おかずのすべてがレモン味になるのでは? と思いきや、それぞれの食材のうまみを生かしたバランスの良いお味でした。

ガッテージチーズが作れるってマジすか?

 特に筆者が感動したのは「ポッカレモン100で簡単ガッテージチーズ フルーツ添え」。後味さっぱりなのに、チーズの風味もばっちり。

 資料に掲載してあったレシピを見ると、あらやだ、ほんまに簡単やん! 材料は牛乳とポッカレモン100の2つだけなんです。これなら、料理下手な筆者でも作れるはず。

 というわけで、後日トライしてみましたよ!

半信半疑でレッツトライ

 材料はこの2つ。ほんまに~? なんか心配なのだが?

 半信半疑&我が家の冷蔵庫の領土問題の関係で、いただいたレシピの半分の量で作ります。

レシピ
1. 牛乳300mlを耐熱容器に入れ、電子レンジで3分加熱。
2. 1に「ポッカレモン100」を大さじ1.5を加え、軽く混ぜる。
3. しばらく置いて、透明な液体と白いかたまりに分離したら、ザルの上にペーパータオルを置き、少しずつこす。
4. 約10分ほどこしたままの状態を保ち、できあがり。

おいしいし、使い勝手も◎

 実際に作ってみてびっくり! 本当にできちゃったよ。

 出来立ての温かいチーズもまたいいものですな。ほんのりレモンの味がして、夏にぴったり。

 たった2つの材料でちゃんとチーズができるとは! レモンパワーすごい! お財布にも優しいし、これからは自作一択ですわ。

 サラダにトッピングしてみたら彩りがアップした気がするー。

 クラッカーに乗せるのもいいかも。いろいろアレンジができて、楽しめそうですね。

レモン氷もおすすめ!

「ポッカレモン100」は100%果汁の製品なため、開封後はカビや発酵が起こる可能性があり、メーカーでは、賞味期限に関わらず1~2週間を目安に使い切ることを推奨しています。もちろん開封後は冷蔵庫へGO!

 とはいえ、レモン果汁を多用しないよ(泣)。なんて方は、そのまま「ポッカレモン100」を製氷機に入れて凍らせる「レモン氷」がおすすめ。これなら大量消費も可能ですし、冷凍保存もできて一石二鳥ですね。

 筆者は、グラスに「ポッカレモン100」ほんのちょっぴり塩を足して、朝ランのあとに炭酸水と一緒にいただいています。なんちゃってスポーツドリンク感覚で、これまた自作一択。

  ◇  ◇  ◇

 おいしいうえに、血圧も下げてくれる「ポッカレモン100」よ! これからも長いお付き合いをよろしくお願いしますよ。

(編集K/コクハク編集部)

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