萩生田光一氏がひろゆき氏に激オコも国民冷ややか…“再就職先”に「加計学園」浮上も居場所なし?

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 27日投開票の衆院選に向けてピリピリムードが漂うが、国民は冷ややか。裏金問題も統一教会問題も納得いく説明はないからで、SNSではすでにかつての“再就職先”が話題になっている。

 萩生田氏は、09年の衆院選(東京24区)で民主党元職に敗れ、比例復活もできずに落選。この間、国政復帰する12年まで、加計学園グループの千葉科学大学(千葉県銚子市)の客員教授に就任している。13年7月1日付の朝日新聞で萩生田氏自身が、《「浪人中でも『客員教授』なら、心理的な落ち着きを感じる。当時の落選組のトレンドだった」。(中略)給与は月10万円。「浪人中の足しになった。助かった」》と語っていた。

■効率化を銚子市に要請

 その千葉科学大を運営する学校法人加計学園(岡山市)は25年4月から、公立化(市立大)するよう銚子市に要請している。

「同大は、2004年に開学しました。銚子市が90億円近くかけて誘致しています。しかし、現在は厳しい定員割れで経営難に陥っている。千葉科学大を誘致した野平匡邦・銚子市長(当時)は、就任直前まで加計学園グループの岡山理科大で客員教授を務めていました。加計学園は17年の岡山理科大学獣医学部の新設が理事長と関係の深い当時の安倍晋三首相“案件”といわれていましたが、千葉科学大もまた安倍派の萩生田氏の面倒を見ていますし、経営が厳しくなった今、政治家の力を使って自治体に責任を押し付けて公立化を目指しているのか、と批判の声が聞かれます」(大学ジャーナリスト)

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