しかし現在、有識者などによる委員会は、公立化への移行は市の財政負担が大きくなるため、学部学科の削減や大学を運営するための資金を学園側から市に譲渡するよう協議するなどの条件をあげている。9月末時点では、学園側からは「もう少し協議再開を待って欲しい」と連絡があったことが報じられている。
さすがに学園側の余裕がないとなれば、萩生田氏にとっても万が一の際の再就職先としてアテにならないだろう。
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