愛犬が1週間も行方不明…赤外線ドローンで発見したのが徒歩2分の草むらだったワケ
アメリカのイリノイ州で行方不明になっていた犬が、赤外線カメラ搭載ドローンによる空からの捜索で発見され、話題になっている。
昨年12月30日、同州クリスタルレイク在住のケイト・ベルモンテさんが飼っている2歳のバーニーズマウンテンドッグの「チャーリー」(写真)が行方不明に。ケイトさんはフェイスブックのコミュニティーグループに情報提供を求めるなどしたが、チャーリーの手掛かりは見つからなかった。
最終的に捜索を依頼したのは、行方不明のペット捜索・救助を専門とする団体「ドッグ・ゴーン・ペット・リカバリー」。団体を運営するキャット・キャバナフさんは、赤外線カメラ搭載ドローンの専門家であるマイク・スミスさんと共同で、チャーリーの捜索を行った。
温度を可視化する赤外線カメラによる映像に動物と思われる反応が出たのは、チャーリーが行方不明になってから7日後の今年1月5日。通常カメラに切り替え、ズームするとそこには背の高い草むらの中にいる犬の姿が! ケイトさんの家から徒歩でわずか2分の地点だった。連絡を受けたケイトさんは婚約者と2人で現場に駆けつけた。