悠仁さま進学で中高受験戦線にも異変 ステータスが上がった農大一中・一高の偏差値は?
「皇室ブランドの威光は僕らが想像する以上」と感嘆するのは大手学習塾の進路相談担当。お茶の水女子大付属幼稚園→同小学校→同中学↓筑波大付属高校→筑波大と進学した悠仁さま。この秋篠宮家の学校選びが中学受験戦線に少なからず影響を与えている。
「お茶大付属に男子が通えるのは中学まで。悠仁さまが中学や高校に進学する段階でさまざまな候補が挙がった。それによって注目度が跳ね上がった学校がある」(同)という。その筆頭が東京農業大第一高校中等部(農大一中)だった。宮内庁OBは「秋篠宮さまは東京農大と関係が深く、悠仁さまの進学先として真っ先に浮上した」と振り返る。
高校時代から生物学を志していた秋篠宮さまは学習院とは別の大学への進学を希望。しかし父の明仁上皇から許しは得られず、結局、学習院大法学部に内部進学した。並行して東京農大が創設した進化生物学研究所にも通い始め、家禽類の研究に没頭した。その後も東京農大との関係は続き、2008年には客員教授に就き1年半務めた。
「秋篠宮さまは東京農大の環境を高く評価。同様に生物学への道を模索する悠仁さまが付属校の農大一中に入ることに前向きだった」(宮内庁OB)