「レンタル悪役」であなたをヒーローに? マレーシアの男性が始めたビジネスが賛否

公開日: 更新日:

 マレーシアである男性が始めた「レンタル悪役」なる新しいビジネスが国内で賛否両論を呼んでいる。

 悪役に扮した男性が顧客の交際相手に嫌がらせをし、顧客が男性をやっつけ、交際相手に男らしくカッコいいところを見せるのを演出するサービスだ。

 1月8日、このユニークなサービスをフェイスブックで告知したのは、シャザリ・スレイマンさん(28)。ご覧のとおりぼさぼさのロン毛で、かなりヤバい外見。友人から「まるで暴走族かギャングじゃないか」と指摘され、レンタル悪役を思いついたという。

 価格は平日で100リンキッド(約3530円)、休日は150リンキッド(約5300円)。顧客から指定された場所と時間にシャザリさんが登場して、顧客の交際相手に絡んだり嫌がらせをする。そして登場した顧客にやっつけられるというわけ。

 このビジネスはネットで大炎上。「交際相手に迷惑だ」という批判や、「斬新な発想だ」とする称賛などが噴出し賛否両論となっている。

 シャザリさんは「全てヤラセで(米プロレス団体の)WWEみたいなもの。私が負け役になるだけで、誰も傷つきません」と涼しい顔だ。

 とはいうものの、そんなに話題になり、面が割れてしまっては仕事にならないのでは……。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  2. 2

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 5

    広島・大瀬良は仰天「教えていいって言ってない!」…巨人・戸郷との“球種交換”まさかの顛末

  1. 6

    広島新井監督を悩ます小園海斗のジレンマ…打撃がいいから外せない。でも守るところがない

  2. 7

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 8

    令和ロマンくるまは契約解除、ダウンタウンは配信開始…吉本興業の“二枚舌”に批判殺到

  4. 9

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  5. 10

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か