年を取ると身の回りは危険だらけ…「時間とお金」が奪われる
骨がもろくなっている。いったん骨折すれば、立ち直るまで時間がかかる。場合によっては完治できないかもしれない。
このように身の回りには常に危険が潜んでいる。若者のときと同じ感覚で生きていると、思わぬケガをしたりする。
いったんケガをすると治りもすこぶる悪い。ほら、足の傷、いまだに完治してないでしょ。アザもず~っと残ってる。もう、2年も傷が治っていない。
ほんの少しの不注意がケガのリスクを増大させ、それが体に刻み込まれていく。結果、病院通いを余儀なくされ、時間とお金を奪っていく。
病院に行くのだって大変だ。意外と待ち時間も長い。ヘタすれば半日くらい奪われる。混んでいれば待合室での感染リスクも増大する。そうなると完全に「悪循環」となる。
不幸や災いは予期せぬところからやってくる。それでもヤッてしまった場合には、“二次災害”に注意をしたい。
「爪が割れてしまった?」
「でも、そのうち治るでしょ」
そんな感じでナメていると感染症にかかり、手足を切断することになるかもしれない。転ばぬ先の杖。「カッコ悪い」なんて言っていられない。爪が割れるくらい十分、カッコは悪くなっているんだから……。