ネット上で“激アツ”「ワニが出る」と大評判! 話題の混浴温泉を体当たり調査

公開日: 更新日:

 こう言い残して老人は去っていった。すると、話に耳を傾けていた別の中年男性が「諦めるな」と、声をかけてきた。

「夜だったら、可能性はある。特に冬場は湯気が凄くて、照明と相まって2メートル先すら見えなくなる。隅っこの方でカップルがチョメチョメしていたところを見たことがあるよ。混ざりに行く勇気はなかったけどね」

 そんな話をしながら2時間も粘ったが、結局、老婆すら現れなかった。

 これで引き下がるわけにはいかない。中年男性の言葉を信じて同日夜にカムバック。確かに浴場は凄まじい湯気で満たされ、欲情する者が現れても不思議でない雰囲気が漂っていた。

 淡い期待を抱きながらひたすらに粘り、諦めかけていたその時だった。ついに、初めて女性用出入り口の扉が開いたのだ。

 ところが、出てきた女性は湯気越しのシルエットからでも分かるくらい不健康に肥えていた。しかも、同じぐらい太った男を連れていた。

 ぶつかり稽古の観戦は願い下げだ。2人が何をするのか見届けることなく、風呂を出た。

 ネットの情報をうのみにしてはいけない。大きな収穫だった。そう割り切るしかない。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状