大塚家具<下>父娘共倒れでアリババグループの一員になる日
大塚家具はかつて、多額の現預金を持つキャッシュリッチな企業だった。「現金及び現金同等物の期末残高」は14年末で115億円あった。大塚久美子が創業者の父・勝久から経営権を奪取して以降、これが急速に減り、17年末には18億円と底をついた。
16年12月期決算の最終赤字は45…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,720文字/全文1,860文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】