大幸薬品(上)コロナ特需を読み違え天国から地獄…クレベリンが大量在庫に
ラッパのマークでお馴染みの胃腸薬、正露丸で知られる大幸薬品(東証1部)がピンチだ。2月22日、オンラインで開いた決算説明会で柴田高社長が自らの見通しの甘さを認めるという、異例の展開となった。
空気中の菌やウイルスを減らすと宣伝してきた空間除菌剤のクレベリンの増産体制を敷…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,613文字/全文1,753文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】