2024年は株価4万円突破も! 日本代表監督が大納会で打鐘すると「2割アップ」のジンクス
さらに、決定的なのは、今年の大納会(12月29日)に、WBCを制した「侍ジャパン」の監督だった栗山英樹がゲストとして招かれることだ。栗山前監督は、鐘を打ち鳴らし、今年一年を締めくくる。
過去、日本代表監督が大納会のゲストに招かれた時は、翌年、株価が上昇しているのだ。2011年、女子サッカー「なでしこジャパン」の佐々木則夫監督が招かれた翌年は22.9%の上昇。2018年、サッカー日本代表の西野朗監督が招かれた翌年も18.2%上昇している。過去の法則通りなら、来年も20%アップが期待できることになる。現在、株価は3万3000円前後だから、4万円突破である。
株式評論家の藤本誠之氏はこう言う。
「2024年、株価は上がる可能性が高いと思います。まず、大統領選がある年は、NYダウは上がりやすい。アメリカ株が大崩れしなければ、日本株が大幅下落する可能性は低いでしょう。日銀は4月以降、金利上昇に転じるとされていますが、景気が悪化しないように、慎重に判断するはずです。為替も130円台ではないか。中国から訪日客が来るようになれば、インバウンド需要がさらに高まり、消費も活発になるはずです」
はたして経験則通りになるのか。