大阪市が試算公表…大阪万博会期中やっぱり渋滞発生、原因はカジノ工事と丸かぶりのマヌケ
計画時点から分かり切っていたはずなのに
それにしても万博とカジノ工事がダブるのは、当初の計画時点から分かり切っていたはず。昨年の市議会でも渋滞は懸念されていた。市は工事車両の通行時間帯とルート変更、万博協会と連携した駐車場の予約枠の調整などで渋滞を回避するというが、何を今さらだ。
「昨年秋に万博協会とIR事業者に推定車両数の算出を依頼してから、試算に着手しました。万博開幕まで、あと400日ほどある。不測の事態に備え、二の矢、三の矢を準備していきます」(臨海地域事業担当=前出)
漫才師の西川のりおは日刊ゲンダイの「注目の人直撃インタビュー」で〈会場の夢洲とか「下見ののりお」言うて、車で何度も視察しています。いざ始まったら、お客さん、移動するの大変ですよ〉と渋滞発生を見抜いていた。のりお師匠ならずとも、大阪の誰もが「言わんこっちゃない」の心境だろう。
渋滞に巻き込まれてまで万博に行く価値ナシと多くの人が判断すれば、最大の渋滞解消策となる。