「処分されるべきは自民党ウラガネ議員」…大石晃子&櫛渕万里れいわ議員「厳重注意」処分にSNSは怒りの渦

公開日: 更新日:

「違~うだろ!違うだろ!」。かつて自民党女性国会議員が車の後部座席から運転手を罵倒する“事件”が話題となったが、今回も「違うだろ!」といった怒りの声がネット上で拡散されている。

 3月2日の衆院本会議で不規則発言をしたとして、衆院が5日、れいわ新選組共同代表の大石晃子(46)、櫛渕万里(56)両衆院議員に対して「厳重注意」することを決めたことだ。

 大石、櫛渕両氏は新年度の政府予算案を採決する際、額賀福志郎議長(80)の許可なく演壇で発言したり、速やかに投票をするよう指示されても従わなかったりしたという。

 7日の衆院議院運営委員会の理事会で2氏に注意することを明らかにした山口俊一委員長(74)は「反省の色が見られない」と語っていたのだが、この報道後、X(旧ツイッター)で《#厳重注意》とのワードがトレンド入り。

■議場で声を張り上げただけで「秩序を乱した?」

「厳重注意は当然」との意見が広がったのかと思いきや、2氏を批判する声はまばら。圧倒的に目立ったのは、派閥の政治資金パーティーの裏金事件について説明責任を果たさない自民党に対する反発の声だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • トピックスのアクセスランキング

  1. 1

    大阪万博を追いかけるジャーナリストが一刀両断「アホな連中が仕切るからおかしなことになっている」

  2. 2

    業界初の女性トップ誕生へ…高知銀行「河合祐子新頭取」の華麗な経歴と意外な一面

  3. 3

    入場まで2時間待ち!大阪万博テストランを視察した地元市議が惨状訴える…協会はメディア取材認めず

  4. 4

    大阪万博会場の“爆発”リスクはやっぱりヤバい…高濃度メタンガス問題に国や府は安全強調も、識者が疑問符

  5. 5

    大阪万博は開幕直前でも課題山積なのに危機感ゼロ!「赤字は心配ない」豪語に漂う超楽観主義

  1. 6

    株式相場の下落局面で威力「カバード・コール型ETF」って何だ?

  2. 7

    「へグセス疑惑」再燃…「有事では日本が前線に」発言の国防長官が危険視される理由

  3. 8

    「いきなり!ステーキ」倒産危機から一転…黒字転換&株主優待復活でも“不透明感”漂うナゼ

  4. 9

    トランプ大統領「日本でアメ車が売れない」ボヤきのデジャビュ…非課税障壁でっち上げ“市場開放”要求のお門違い

  5. 10

    トランプ関税「交渉役」に大抜擢…石破首相の腹心こと赤沢亮正経済再生相の“ホントの実力”

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広末涼子容疑者は看護師に暴行で逮捕…心理学者・富田隆氏が分析する「奇行」のウラ

  2. 2

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  3. 3

    中居正広氏《ジャニーと似てる》白髪姿で再注目!50代が20代に性加害で結婚匂わせのおぞましさ

  4. 4

    広末涼子は免許証不所持で事故?→看護師暴行で芸能活動自粛…そのときW不倫騒動の鳥羽周作氏は

  5. 5

    佐藤健は9年越しの“不倫示談”バラされトバッチリ…広末涼子所属事務所の完全否定から一転

  1. 6

    【い】井上忠夫(いのうえ・ただお)

  2. 7

    広末涼子“密着番組”を放送したフジテレビの間の悪さ…《怖いものなし》の制作姿勢に厳しい声 

  3. 8

    中居正広氏は元フジテレビ女性アナへの“性暴力”で引退…元TOKIO山口達也氏「何もしないなら帰れ」との違い

  4. 9

    大阪万博は開幕直前でも課題山積なのに危機感ゼロ!「赤字は心配ない」豪語に漂う超楽観主義

  5. 10

    カブス鈴木誠也「夏の強さ」を育んだ『巨人の星』さながら実父の仰天スパルタ野球教育