1ドル=90円台すぐそこ…止まらぬ円高に日銀打つ手なし
1ドル=90円台は時間の問題――。金融市場が緊迫している。
5月30日に111円台半ばだったドル円相場は、3日に発表された米雇用統計が低調だったことから、一気に円高に振れた。3日のNY市場では、一時106円台半ばをつけ、わずか5日間で5円も円高が進行した。
「異常…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り709文字/全文849文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】