シベリア抑留では日本人将兵が氷点下30度、眠ったまま死亡した
![遺骨を抱いて上陸するシベリアから引き揚げ者(1946年12月9日、舞鶴)/(C)共同通信社](https://admin.nikkan-gendai.com/img/article/000/303/334/7ec447c1dfa52ee8e5f96bf7d72e134420220401132530947_262_262.jpg)
満州国、樺太、千島列島、さらには朝鮮の一部で武装解除され、ソ連の捕虜収容所に送られた日本人「捕虜」は、推定60万人から70万人といわれた。膨大な人員である。これだけの日本軍人や兵士が、シベリアを中心とした45カ所の施設に収容されて、強制労働に駆り出された。とにかく根こそぎ連行し…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り907文字/全文1,047文字)
初回登録は初月110円でお試し頂けます。