大本営参謀がソ連に提示した要望の歴史的意味
ソ連の「捕虜」となった日本軍の将兵、それに一部民間人はどれくらいいたのか。その正確な数は現在も不明である。ソ連が解体する頃に日本を訪れていた東洋アカデミーのロシア人研究者は、シベリアに連行された「捕虜」は60万人余であると明かし、そのうち死亡したのは6万人余であるともメディアの…
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