球団はヒヤヒヤ? FA片岡の巨人入り表明で“夜の3トップ”結成

公開日: 更新日:

 西武からFA宣言した片岡治大(やすゆき)(30)が1日、巨人入りを表明。「小さい頃からファンだった。セカンドのポジションを守ってくれと言われ、評価してくれたので決めた」と理由を説明した。条件は2年総額3億円以上。近年、レギュラーが固定できなかった二塁手のピースがこれで埋まった。

 11年オフに村田がFA入団した時と同様、長野久義(28)がサポート役に名乗りを上げる。東京ガス出身の片岡とは、時期は違えど同じ社会人出身(長野はホンダ)。すでに面識はあって、長野は片岡を「ヤッさん」と呼ぶ。さるチーム関係者は、「宴会部長の出番です。キャンプでは長野が真っ先に歓迎会を開くでしょう。2年前の村田の時もそうだった。長野は気配り、目配りにたけ、酒席は下座がモットー。片岡とは気が合いそうだし、すんなりチームに溶け込めるように一肌脱いでくれるはず」と期待する。

■写真誌の密着マークは必至

 長野はこれまで、坂本と一緒に食事に出かけることが多かった。独身同士で酒席が大好きな人気者という共通点がある。片岡も女子アナと浮名を流す独身モテ男。2トップが、片岡を加えて3トップを結成する可能性もある。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    巨人のW懸案「ポスト岡本和真&坂本勇人」を一気に解決する2つの原石 ともにパワーは超メジャー級

  2. 2

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  4. 4

    巨人「松井秀喜の後継者+左キラー」↔ソフトB「二軍の帝王」…電撃トレードで得したのはどっち?

  5. 5

    佐々木朗希が患う「インピンジメント症候群」とは? 専門家は手術の可能性にまで言及

  1. 6

    阿部巨人が企む「トレードもう一丁!」…パ野手の候補は6人、多少問題児でも厭わず

  2. 7

    佐々木朗希「限界説」早くも浮上…案の定離脱、解説者まで《中5日では投げさせられない》と辛辣

  3. 8

    巨人秋広↔ソフトBリチャード電撃トレードの舞台裏…“問題児交換”は巨人側から提案か

  4. 9

    オリオールズ菅野智之 トレードでドジャースorカブス入りに現実味…日本人投手欠く両球団が争奪戦へ

  5. 10

    オンカジ騒動 巨人オコエ瑠偉が「バクダン」投下!《楽天の先輩》実名公表に現実味

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  4. 4

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 5

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  1. 6

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  2. 7

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり

  3. 8

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  4. 9

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  5. 10

    遅すぎた江藤拓農相の“更迭”…噴飯言い訳に地元・宮崎もカンカン! 後任は小泉進次郎氏を起用ヘ