ツイッターで無反応…ダルはマー君の好発進に何を思う?

公開日: 更新日:

 ダルビッシュが田中将大(25)のメジャー初登板初勝利に刺激を受けたのは間違いない。
 ダルはこれまで、プロ野球とメジャーの違いを強調してきた。昨年暮れには「2年目のボクは(メジャーでは)まだ子供」とも。

 言及してきたのはレベルの差に限らない。1年目を振り返ったNHKの特番では、硬いマウンドへの対応がいかに難しかったかを語った。メジャーのハードルは高いと盛んに言い続けてきた。

 田中はしかし、マウンドやボールに関して、米国なんだから違って当然と話している。ボールや環境の違いを受け入れたうえで対応し、結果につなげた。

 メジャーでは先発投手が6回を3点以内に抑えることを「クオリティースタート」といって評価する。田中は先頭打者に一発を浴びながら7回3失点。「クオリティースタート」だったのはもちろん、無四球のおまけ付きでチームに流れを呼び込んだ。

■「あれはダメ」

 メジャー初登板でいきなり火だるまになりかけたのはダルも同じ。一昨年のメジャーデビューは、イチローのいたマリナーズ相手に5回3分の2を8安打5四死球5失点。打線の援護で辛うじて白星を拾ったものの、踏ん張った田中とは対照的に炎上した。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末