バーゼルがCL初戦でレアルに惨敗 柿谷は自信喪失の危機
柿谷は、37分にドリブル突破からファウルを誘い、終了間際には味方選手とのパス交換でペナルティーエリア進入を試みたが、形勢不利の状況は打開できず、結局は1―5の惨敗に終わった。
ドイツの中堅クラブなどからも引き合いのあった柿谷が、バーゼルを選んだのは「CL出場が決まっているチームで実力をアピールしたい」(柿谷)という思いから。
ところが、試合後ミックスゾーンでは聞こえるか聞こえないかぐらいの声で、「すみません」と話しただけ。レアルの段違いの技術と強さを目の当たりにしたことで、かえって自信を喪失したのではないかと心配だ。