セリエA得点王に現実味 ミラン本田が「ゴールラッシュ」の理由

公開日: 更新日:

■代表とチームで求められる役割に明確な違い

 それにしても、日本代表ではパッとしない本田が、ミランではセリエAの各国代表級の大物ストライカー以上の働きぶりである。ゴールラッシュの秘訣は何なのか?

「アギーレ・ジャパンでも、そしてミランでも3トップの右が定位置とはいえ、その役割は同じではありません。日本代表ではチャンスメークがメーンの仕事。その次がゴールを狙うこと。さらに右サイドの守備をこなすことも言い渡されているからです。しかし、ミランではゴールを奪うことが最優先され、インザーギ監督からは『守備に奔走して消耗しては本末転倒。試合中に自分の判断でサボっていい。チャンスに確実にゴールを決めてくれ』と言われているのです。これがピタリとはまっているのです」(在欧サッカージャーナリスト)

 欧州全般に言えることだが、セリエAでも「ゴールを決める」選手は特別視され、試合中にシュートチャンスを迎えた選手でも、視界に得点ランキング上位者が入った途端、無意識にラストパスを送ってしまうというシーンは珍しくない。

 まさに現在の本田は、「ラストパスの集まる」選手なのだ。今の調子が持続できれば──得点王も夢物語ではない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  2. 2

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  3. 3

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  4. 4

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  5. 5

    やなせたかしさん遺産を巡るナゾと驚きの金銭感覚…今田美桜主演のNHK朝ドラ「あんぱん」で注目

  1. 6

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  2. 7

    大阪万博を追いかけるジャーナリストが一刀両断「アホな連中が仕切るからおかしなことになっている」

  3. 8

    今田美桜「あんぱん」に潜む危険な兆候…「花咲舞が黙ってない」の苦い教訓は生かされるか?

  4. 9

    “下半身醜聞”川﨑春花の「復帰戦」にスポンサーはノーサンキュー? 開幕からナゾの4大会連続欠場

  5. 10

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり