松井が本命も…巨人原監督の本音は「後釜に由伸」2つの布石
「布石はいくつかある。FAで同年代で同じ外野手の金城(38)を獲得したこと。高橋由の代役が務まるかは別として、アラフォー外野手の補強は、高橋由に選手としてより、コーチ業に重きを置いてもらうためともっぱら。もうひとつは最有力候補の松井が、相変わらずノラリクラリとしていること。『誰にも分からない』という返答に終始し、いつまでたっても態度を明らかにしない。原監督はそんなゴジラより、ヨシノブを後釜に据えたいんです」
原監督の2年契約は今季で切れる。在籍しているうちに帝王学を仕込みたい。
「高橋由としては、2000安打まであと284本。不可能な数字ではないだけに、まだ現役に固執したい。しかし、原監督の腹の底は違う。もし開幕スタメンから外れるようなら、ベンチでは自身の近くに置いて采配などを勉強させたい。高橋由はこれまで監督とは逆側に座っていたけど、今季は監督の隣が指定席になるのではないか」(前出の関係者)
原監督は高橋由に「英才教育」をするべく、腕まくりをしている。