巨人ゾッコンのドラ1候補 駒大・今永に「社会人入り」情報

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 巨人が20日、スカウト会議を行い、今秋のドラフト会議に向けた170人の候補をリストアップした。山下スカウト部長は「Aクラスは6人」と言った。

 球団関係者によると、その中でも1位の有力候補は、駒大・今永昇太投手(3年=北筑)だという。

 178センチ、78キロ。昨秋の明治神宮大会で駒大を日本一に導いた最速148キロの即戦力左腕だ。パ・リーグの某スカウトは「投球フォームのバランスがいいから直球が伸びる。多彩な変化球もあって、何より制球力が抜群。安定感、完成度はナンバーワン」と言う。

 そんな超目玉左腕に気になる情報がある。このスカウトが続ける。

「現場で社会人入りの可能性がささやかれているんです。高校生ならある話でも、大学生のバリバリのドラ1候補では前代未聞。駒大関係者によると、今永は自分の実力を客観視して、プロ入りは社会人でもっと認められてからでも遅くないと話しているようなのです。今どきの1位候補は勘違いしてしまう選手が多い中、逆に大したヤツだとプロ側の評価は上がっている。といっても、本当に社会人入りされてしまったら、球団からこっちが大目玉を食らいますが……」

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