無気力メッセは「二軍降格を」 虎助っ人の“ワガママ”にOB憤慨
「ナメてるとしか言いようがない」
阪神OBの評論家・福間納氏がこう言った。
開幕投手の助っ人右腕・メッセンジャー(33)が22日のDeNA戦でサイン無視を繰り返した上、無気力な三振。助っ人の乱行にフロントが事情聴取に乗り出す事態に発展した。福間氏が言う。
「今季は見た目にも明らかに太めで、きちんと調整できているのか疑問符がつく。開幕から1勝3敗、防御率5.63。打たれた揚げ句、ベンチでヘラヘラしているなんてもってのほかです。周りの選手にも悪影響を及ぼす。二軍に降格させるとか、ガツンとお灸を据えた方がいいと思います」
むろん、助っ人のワガママは阪神だけに限らない。「体が痛い」とサボるのもいれば、来日を拒否して解雇されたDeNAのグリエルのように度が過ぎるケースもあるにはあるが、中でも阪神は助っ人の素行の悪さが目につく。
マートン(33)は打撃不振のイライラもあってか、15日の中日戦ではストライクの判定にあからさまに不満をアピール。審判に詰め寄り、ベンチから慌ててコーチと通訳が飛び出すシーンもあった。ゴメス(30)にしてもパスポートを盗まれたとかで、キャンプの合流が遅れた。