“バーディー合戦”に乗り遅れ…遼8位で米ツアー初Vならず
石川と同じ11位タイ発進のリッキー・ファウラー(26)は15番バーディー、16番イーグル、17番、18番バーディーと上がり4ホールで5つもスコアを伸ばしてプレーオフに進出した。サンデーバック9は31だった。石川とは9ホールで5打差の勢いがあった。
「今日は我慢の一日だと思っていた。グリーンもかなり硬くなって、リッキー以外は伸びていない感じだったので、なんとか我慢しようと思いました。前の組のリッキーが1打リードして上がった瞬間をフェアウエーから見ていたわけですごい刺激になった。リッキーの(18番の)パットが入った瞬間、鳥肌が立って一人のギャラリーみたくなって、ちょっと気が抜けました」(石川)
今季初のトップ10入りだが、最終日に攻める姿勢を貫いてビッグスコアを出さない限り米ツアー初優勝はお預けだ。
試合は通算12アンダーのR・ファウラーがS・ガルシア、K・キスナーとのプレーオフを制して米ツアー2勝目を挙げた。