日韓で明暗? 米スカウトが見た“メジャー予備軍”本当の評価
そんな中、ただひとりの例外が、昨夜の韓国戦で6回を2安打無失点、10奪三振で勝利投手になった日本ハムの大谷翔平(21)か。
昨年の日米野球終了後には大リーグ公式サイトが「いますぐメジャーに挑戦すれば、ヤンキース入りした田中の7年総額180億円を上回る」と報じた。
「ヤンキースはキャッシュマンGMが大谷にゾッコンで、前田や金子を含めてどの日本人投手より評価。いまから腰を浮かせている。ヤンキースが争奪戦に加われば、総額200億円も夢じゃありません。高校時代はケガでさほど投げていないし、プロでも間隔をあけて使われている。肩や肘の消耗が少ない上、まだまだ上積みも期待できますからね」とは前出のスカウトだ。