V逸も年俸大幅減なし? 巨人選手を“数字重視”査定が救う

公開日: 更新日:

 優勝した広島に17.5ゲームの大差をつけられた巨人は、2年連続のV逸。CSでも3位のDeNAに1勝2敗で敗れる屈辱にまみれた。普通なら選手には厳しい契約更改が待ち受けているところだが、沢村と同様に昨年より成績を上げている選手が多いから厄介だ。

 今季、巨人には年俸1億円以上の選手が15人いたが、精彩を欠いた年俸2億4000万円のクルーズ、3億2000万円の山口のように複数年契約の途中でダウンを免れる選手もいる。

「大幅ダウンの提示を受けるのは、年俸4億円の4年契約が今季で切れる内海くらいではないか。その内海にしても、昨年よりは成績を上げた。昨季の5試合2勝1敗から18試合9勝6敗。抑えの沢村に白星を消されなければ、3年ぶりの2ケタ勝利ですからね。減額制限いっぱいの40%ダウンの2億4000万円という見方があるが、そこまで落ちない可能性もあります」(巨人OB)

 けだし、見ものである。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  2. 2

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 3

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  4. 4

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  5. 5

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  1. 6

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  2. 7

    下半身醜聞の川﨑春花に新展開! 突然の復帰発表に《メジャー予選会出場への打算》と痛烈パンチ

  3. 8

    モー娘。「裏アカ」内紛劇でアイドルビジネスの限界露呈か…デジタルネイティブ世代を管理する難しさ

  4. 9

    伸び悩む巨人若手の尻に火をつける“劇薬”の効能…秋広優人は「停滞」、浅野翔吾は「元気なし」

  5. 10

    小松菜奈&見上愛「区別がつかない説」についに終止符!2人の違いは鼻ピアスだった