広島・鈴木が今季へ決意新た 「神ってる、正直もういい」

公開日: 更新日:

「去年、きっかけをくれた恩人です。ボクの中で日本一の右打者は内川さん。教わったのは主に打ち方ですが、感覚的なことが多いですね」

――今年は全部壊して一からやり直している? 昨年成績が良かったのに怖くない?

「いや、去年の成績は何とも思ってないんです。もっとずっと上を目指してやってるんで。もちろん、いい結果が出たのはうれしいですけど、まだまだ全然満足していない。今年は新しい自分になろうと思って、全部ぶっ壊そうと決めたんです。やっぱり昨年の成績に甘えてしまうのは良くないなと。プロって、みんながうまくなろうと必死にやっている世界。相手が変わりながら成長を続けているのに、ボクだけそのままじゃ、取り残されますよ」

■「『神ってる』場合じゃない」

――昨年の流行語大賞「神ってる」と言われるのは?

「正直言うと、もういいですね。今年は今年なんで。終わった去年のことなんてどうでもいいというのが本音です。今年ダメだったら、去年のことが水の泡になってしまう。1年だけ活躍した選手って結構いるじゃないですか。活躍した次の年は相手に徹底的に研究される。今年が大事なんで、神ってる場合じゃないんです(笑い)」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 2

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  3. 3

    参院選で自民が目論む「石原伸晃外し」…東京選挙区の“目玉候補”に菊川怜、NPO女性代表の名前

  4. 4

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  5. 5

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  1. 6

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  2. 7

    我が専大松戸の新1年生は「面白い素材」がゴロゴロ、チームの停滞ムードに光明が差した

  3. 8

    逆風フジテレビゆえ小泉今日子「続・続・最後から二番目の恋」に集まる期待…厳しい船出か、3度目のブームか

  4. 9

    新沼謙治さんが語り尽くした「鳩」へのこだわり「夢は広々とした土地で飼って暮らすこと」

  5. 10

    石橋貴明のセクハラ疑惑は「夕やけニャンニャン」時代からの筋金入り!中居正広氏との「フジ類似事案」